ポーランド 映画 Seksmisja セクスミシア

 こんにちは、EURO2012もとうとう閉幕。スペインがイタリアに圧勝して優勝しましたね。ポーランドではサッカー熱が当分なくなるだろうなあ。本日はポーランド映画、Seksmisja (セクスミシア)英題 Sexmission を紹介したい

 こんにちは、EURO2012もとうとう閉幕。スペインがイタリアに圧勝して優勝しましたね。

ポーランドではサッカー熱が当分なくなるだろうなあ。
本日はポーランド映画、Seksmisja (セクスミシア)英題 Sexmission を紹介したいと思います。
SFコメディ映画で監督は、映画Vabank と同じ監督、ユリウシュ・マフルスキです。
主演女優のBo?ena Stryjk?wnaは、監督の奥さんです。後に離婚しますが。
日本でも放映されていたんですね。
邦題が”女帝国の謎”。 うーん、残念な放題です。

 

ここからあらすじです。

1991年、冬眠カプセルが発明され、実験台として、
アルベルト(Olgierd ?ukaszewicz)とマックス(Jerzy Stuhr)が選ばれました。
当初は3年間の冬眠の予定でしたが、彼らが寝ている間、
核戦争が起こり、彼らが目が覚めたのは2044年になってからでした。
地上は、放射線により汚染されていると信じ込まされ、人々は地下に国を作っていました。
その国は、男が一人もおらず、女性だけの国でした。そのような体制のもとで、
2人の男の被験者は目覚めてしまいます。
(男性諸君なら誰もが憧れるシチュエーションでしょう)
全く男が存在しないので、女性は裸で歩くし、
子供は父親の存在を知りません。
この男たちにキスをされたら、気絶してしまう始末です。
男が全く存在しない国で、2人を死刑にするか、去勢するか裁判にかけます。
そこで、その男2人はそこからの脱走を試みます。
この映画をテレビで見たのですが、
女性の胸は丸見え、ヘアーも丸見え、モザイクがかかっていません。
ゴールデンタイムにこのような映像を流してもポーランドではOKなんですね。
この映画の最後のワンシーンも、画面いっぱい男性器のシーンで終わります。
文章で書くと、おバカなSFコメディに思われるかもしれませんが、
映画を観てみると面白いです。
大戦後、男性不在だったポーランドを皮肉る社会風刺の映画です。
ポーランドでこの映画のファンも多いようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA