赤い航路 Bitter Moon

こんにちは、今日は曇り空、結構寒い一日です。先日、深夜でロマン・ポランスキー監督の映画Bitter Moonが放映されていました。邦題は赤い航路です。ポーランド語の題名は、Gorzkie gody。

こんにちは、今日は曇り空、結構寒い一日です。

先日、深夜でロマン・ポランスキー監督の映画Bitter Moonが放映されていました。
邦題は赤い航路です。ポーランド語の題名は、Gorzkie gody。
さすがに、子供は見ちゃいけない映画のマークの鍵マークがついていました。
激しい性描写や、SMプレイがあるからでしょう。
水の中のナイフはポランスキー監督のデビュー作でしたが、
共産主義時代のポーランドでは受け入れられず、外国に出たと言われていますが。。。
でも聞いてみると、彼の作品がポーランドの人に共産主義時代だからといって
受け入れられなかったということは別になかったようです。
その時代でも、共産主義をパロディにした映画も結構ありますし、
そんな映画を楽しんでいたようですし、
何々主義だからといって、ポーランドの人々には関係ないことなのでしょう。
監督があれだけ才能があったら、イギリスとかフランスに飛んだほうが、
富も名声も得られるだろうし、海外に出ると思います。
それにしても、ポーランドのテレビ放送でやっかいに思うのは、
コマーシャルが長いです。
深夜枠だと、20分くらいコマーシャルが流れています。
軽食を作って、シャワーを浴びることが出来ます。

 

あらすじは、イギリス人夫婦がイスタンブール行きの船に乗り、旅にでますが、
船上で車椅子にのるアメリカ人作家のオスカーと出会います。
オスカーは彼の妻ミミとの出会いや、過激な性生活を
イギリス人夫婦の夫に話し始めます。
男女の愛憎の描写を描いた作品です。
ミミ役のエマニュエル・セニエはポランスキーの現在の妻なんですね。