言葉の定義に注意 東洋人 アジア

 こんにちは、今日も快晴、ブログ訪問ありがとうございます。言葉の定義には注意を払わないといけないです。特に外国語を日本語に翻訳した時には注意が必要です。日本

 こんにちは、今日も快晴、ブログ訪問ありがとうございます。

言葉の定義には注意を払わないといけないです。
特に外国語を日本語に翻訳した時には注意が必要です。
日本語の聖書に出てくる「東洋人」や、ローマ帝国の歴史や古代エジプトの歴史に
でてくる「アジア」という言葉は、今使われている「東洋人」「アジア」の意味と
違うようです。
聖書のヨブ記に出てくるヨブはどんな人だったか説明する際、
東洋人のうちで最も偉大な者とでてきます。
英語版の聖書だとthe greatest of all the Orientals。
はじめ読んだ時、
東洋人というと日本人や中国人、韓国人のような顔つき、体格を
思い浮かべてしまったのですが、
この当時の東洋人は今で言う、中東のあたりに住んでいた人のことを指すようです。
ローマ帝国や、古代エジプトの歴史で出てくるアジアからの侵入者という言葉も、
今で言う中東あたりの人たちをいうので、
モンゴロイドのような顔つき、体格の人たちではないそうです。
その時代の言葉の定義を知らないと大きな誤解を生んでしまうなあと思いました。
紀元前の時代に中国あたりからエジプトやローマ帝国の領域に移動するのは
中々考えにくいことだそうです。
ところで、中国の北西の地域では、顔つきは今で言う東洋人の顔なのに、
青い目をした人がいることがわかっています。
なので、古代ローマ帝国が今の中国の領域まで手を伸ばし、
古代ローマ人とその土地に住んでいた人で混血された子孫がそうなったという
人もいます。つまり中国人が古代ローマ人にルーツを持つという説です。
あんな広い領土の中華人民共和国ですからいろんな民族がいますし、
西のごく一部の人を取り上げて中国人は古代ローマ人のルーツがあるというのは
乱暴すぎると思いますが、それよりも、ローマ帝国じゃなくてその手前の
今のイランがある辺り、ペルシャ帝国と交流があったからそうなったのではないか
という説もあります。

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