こんにちは、今日も快晴、ブログ訪問ありがとうございます。
先日、20年ぶりでしょうか、映画、火垂るの墓を家族で観てみました。
20年ぶりと言える歳になったのにゾッとしました。
火垂るの墓もポーランド吹き替え版がありポーランド語のタイトルは
Grobowiec ?wietlik?wです。
小さい頃見てよく泣いていたのを思い出します。
ですが、小さい頃観ていた印象と、今観るのではなんか違うなあと私は思いました。
意地悪だと思っていた疎開先のおばさんもまともな事を言っているなあとか、
セイタが金を銀行からおろすのが遅すぎないかとか、
なんで頭を下げて住まわしてもらわなかったんだ、などなど。
妻もボロボロ泣いている横で、映画を観終った後私はドキリとしました。
セイタのわがままな行動でセツコを死なせてしまったことを批判できない自分がいます。
セイタの行動が自分に当てはまるではないかと思ったからです。
あのとき、親の言うこと(ほとんど正論)を素直に聞いとけば、、、
あのとき、上司の言うこと(ほとんど正論)を素直に聞いとけば、、、
自分にたいした能力も無いのにいきがって独立したいと言い出したりだとか。
つまらない意地を張って行動した結果、上手くいっていない過去があります。
セイタの年齢設定は14歳ですし、まだ子供ですから意地を張るのもわかります。
セイタの兄弟を死なせるような壮絶な経験はもちろん無いですが、
つまらない意地を張っていたせいで、周りの人に迷惑をかけていたなあと思います。
映画に使われた挿入歌