こんにちは、今日も快晴が続きます。ブログ訪問ありがとうございます。先日、テレビのロードショーでPianista(邦題、戦場のピアニスト)が放映されていました。2002年の映画な
こんにちは、今日も快晴が続きます。ブログ訪問ありがとうございます。
先日、テレビのロードショーで
Pianista(邦題、戦場のピアニスト)が放映されていました。
2002年の映画なので、もうたくさんのレビューがあるので、
あらすじは省きますが、
臨場感たっぷりの演出は凄いですね。
ちょっと注目したのが、
ドイツ人将校ホーゼンフェルトがソビエト軍の攻撃で撤退する際、
再び主人公のシュピルマンのところにやってくるところです。
ホーゼンフェルトがシュピルマンに名前を聞くシーンです。
主人公が自分の名前をシュピルマンと言った後、
ホーゼンフェルトはいい名前だとシュピルマンに言って立ち去ります。
シュピル はドイツ語で、スポーツをプレーするとか、演奏という意味です。
ドイツ語で spiel と綴りは違いますが、
man もドイツ語で人という意味なので。
ホーゼンフェルトにとって、シュピルマンは
まさに演奏家 太郎(仮名)さんと
聞こえ、いい名前だ、と答えたのかも?
ハリウッドのような演出ではなく、淡々と出来事をとらえ
リアルに伝わるよう描いた映画ですが、、
やっぱり映画は映画だ、と不謹慎かもしれないですがそう思いました。
映画である以上、事実に基づくといえ、若干演出も入りますし、
ドイツ兵の残虐性を映画で見せられても、この後何に繋がるんでしょう。
同じ時期に日本でも戦争が起き、戦争の悲惨さは
じいちゃん、ばあちゃんから聞かされているし、
外国の映画を観なくても戦争の無意味さを
経験している日本人の歴史があるからかも知れません。
戦争などデリケートなのを映画で扱うのは難しいですね。