ポーランド 映画 Pogoda na jutro ポゴダ ナ ユトロ

 こんにちは、今日も暑いです。なんでも、スペイン、マドリードでは40度を超すとラジオでやっていました。今日は、ポーランド映画、Pogoda na jutro (ポゴダ ナ ユトロ)

 こんにちは、今日も暑いです。なんでも、スペイン、マドリードでは40度を超すと

ラジオでやっていました。
今日は、ポーランド映画、Pogoda na jutro (ポゴダ ナ ユトロ)
を紹介します。
監督、兼主役の父親役のはJerzy Stuhr。
Seksmisjaの主役だった方です。
父親が家族から逃げ出した後の家族の模様を描いた映画です。
息子役は、Maciej Stuhrで、監督の実の息子が演じています。
Pogoda は天気 Jutroは明日を意味します。

ここからあらすじです。
以前教師、救急車の運転手だったヨゼフは17年間の僧院での修行の後、
家族に会いに行きます。
ヨゼフの妻、息子、2人いる娘農地の1人は彼が、17年前ジョギングしに行った後、
突如いなくなり、戻って来なかったことを許していません。
もう一人の娘、オラだけは、彼を受け入れました。
しかし、ヨゼフは17年経った社会に戸惑います。
17年前とはぜんぜん違う世界で生きていくのは困難です。
家族とも会話がかみ合いません。
妻は新しいパートナーを得て、息子は政治活動に没頭し、
一番下の娘はクラブに通い、ドラック漬け。
もう一人のオラは、金を稼ぐため、ストリップテレビショーのタレントとして活動しています。
父親はバラバラになった家族をひとつにまとめようと立ち上がります。
結局、どたばたの末、家族全員が同じ病院に入院することになり、
家族がひとつにまとまったかのように見えました。
が、突如、爆破騒ぎが起こったその病院で、皆が逃げ惑う中、
ヨゼフは家族を残してまたどこかに逃げてしまいました。
数年たった後、ヨゼフは浮浪者として生きていました。
ヨゼフはゴミを漁りに街に出かけた先で、
息子や娘が、元気にやっている姿を見かけ安心します。
最後のシーン、車で移動中の母と娘が道端で目にしたのは、
出家したヨゼフが布教活動をしている姿でした。

Tatar タタル

 こんにちは、今日は若干涼しくなりました。バレーボールのワールドリーグで、ポーランドが優勝しました。テレビで連日報道しています。今日はポーランド料理を紹介し

 こんにちは、今日は若干涼しくなりました。

バレーボールのワールドリーグで、ポーランドが優勝しました。
テレビで連日報道しています。
今日はポーランド料理を紹介したいと思います。
Tatar(タタル)という料理です。
皆さんも見たことがあるメニューかもしれません。

韓国のユッケにそっくりです。

韓国のユッケみたいにごま油がないので、若干味は違います。
夏のスタミナ料理に持って来いです。
胃腸の弱い方は、お腹がもたれるかもしれません。

Kawa po turecku カウェ ポ トゥレツク

こんにちは、今日も相変わらず暑いです。ポーランドに来て初めてカフェでコーヒーを頼んだときのことです。ウェイトレスに運ばれてきたそのコーヒーを飲むと、ざらざらの粉がカッ

こんにちは、今日も相変わらず暑いです。

ポーランドに来て初めてカフェでコーヒーを頼んだときのことです。
ウェイトレスに運ばれてきたそのコーヒーを飲むと、
ざらざらの粉がカップの底にたまっていて、何じゃこりゃと思いました。
もしかして、失敗したんじゃないかと思いましたが、
これがポーランド式なのかなあと思って、やり過ごしました。
後に、妻に聞いてみると、それはトルコ式のコーヒーだそうで、
Kawa po turecku (カウェ ポ トゥレツク)というものだそうです。

ドイツにいるときは、出会わなかったんですが、

ポーランドではこのコーヒーによく出会います。
でも、トルコ式のコーヒーよりも普通のコーヒーが好きです。

Hejna? mariacki ヘイナウ マリアツキ

 こんにちは、今日は曇り、なのでムシムシしています。クラコフの旧市街のひろばにあるマリアツキ教会。クラコフに詳しい方ならご存知かと思いますが、この建物から、

 こんにちは、今日は曇り、なのでムシムシしています。

クラコフの旧市街のひろばにあるマリアツキ教会。
クラコフに詳しい方ならご存知かと思いますが、
この建物から、現在、時報としてトランペットが演奏されています。
Hejna? mariacki (ヘイナウ マリアツキ)といいます。
クラコフ旧市街広場のマリアツキ教会↓↓  曇っていたためくらい画像です。

Hejna? mariacki ヘイナウ マリアツキ 

こんな感じの演奏です。↓↓

 
起源は大昔、中世のクラコフに、敵が攻めてきたとき
軍隊に来襲を知らせるために、使われたそうで、それを今でも再現しているようです。
動画をご覧になった方は、演奏の最後、歯切れが悪く終わっているのに
お気づきかと思います。
歴史上、モンゴル、元がポーランドに侵攻していますが、
そのときの伝説として、元の軍隊の放った矢が、敵襲を知らせる演奏中の奏者にあたり、
命を落としたそうで、演奏が途中で終わってしまったそうです。
それを忠実に再現しているから、演奏が途中で終っています。

Palant パラント

 こんにちは、連日の暑さでまいります。ヨーロッパのスポーツといえば、サッカーです。日本ではおなじみの野球はどこ行っても見かけません。ポーランド語では野球はベ

 こんにちは、連日の暑さでまいります。

ヨーロッパのスポーツといえば、サッカーです。
日本ではおなじみの野球はどこ行っても見かけません。
ポーランド語では野球はベースボールですが、
その昔、中世の頃、Palant(パラント)という野球に似たスポーツが、
よく行われていたそうです。
ポーランドだけでなく、ヨーロッパ全体で知られたスポーツだったそうです。
現在の野球の起源は諸説があるようですね。
ちなみにPalantはポーランド語のスラングで、
馬鹿な奴、おろかものという意味だそうです。
初期の野球の原型となるスポーツは、石ころなどを使い
死傷者がでるほどだったそうで、そのことから来ているのでしょうか。

ポーランド人 性格 8

 こんにちは、ついに35度の気温になりました。全く風がないのでムシムシしています。よくポーランド人が口論しているのを道端で見かけます。頑固な性格なようで、言われたら退かないようです。

 こんにちは、ついに35度の気温になりました。全く風がないのでムシムシしています。

よくポーランド人が口論しているのを道端で見かけます。
頑固な性格なようで、言われたら退かないようです。
私は聞き流せばいいのに、、と思うのですが、
言い返し、向こうも言い返し、結局口論になっているのをよく見かけます。
老若男女問わず見かけます。

皆 陰口を叩く

 こんにちは、暑い日が続きます、夕方、ときたまものすごい量の雨が降ります。長らく他の国に住んでいると、少しづつ言葉がわかってきます。そうなると、今までわからなかった会話も把握できるようになってきます。

 こんにちは、暑い日が続きます、夕方、ときたまものすごい量の雨が降ります。

長らく他の国に住んでいると、少しづつ言葉がわかってきます。
そうなると、今までわからなかった会話も把握できるようになってきます。
そこで思うのが、何処の国の人も陰口を叩いているなあと思いました。
ネガティブな意見ですが、何処の国の人も根っこの人間的な部分は変わらないと思います。
今住んでいるポーランドでもそうですが、当人がいなくなると、
その当人の悪口を言う人がいます。
以前、タイの方と、日本で共同生活をしていた経験があるのですが、
その人たちも当人がいないところで、悪口を言っていました。
むしろ、陰口が好きなように思えました。
フィジーで1ヶ月ほど生活していたときもそう思いました。
当人がいなくなると噂話をしたりします。
もちろん、陰口を言わない人も国を問わずいます。
何処の国でも良い人もいれば悪い人もいます。
国によって人間性が分けられるのではなくて、
同じ人間なので、基本的な習性は同じなのかなあと思いました。

ポーランド人 性格 7

 こんにちは、相変わらず暑いです。ポーランドのおばちゃんは、よく注意してくるなあと最近思います。見ず知らずの人にもよく注意すると思います。

 こんにちは、相変わらず暑いです。

ポーランドのおばちゃんは、よく注意してくるなあと
最近思います。
見ず知らずの人にもよく注意すると思います。
私も時々注意されます。
近所の口うるさいおばちゃん、おばあちゃん、
うっとおしいかもしれないですが、
大事だなあと思います。

白貂を抱く貴婦人 ヴァヴェル城

 こんにちは、本日は気温28度。30度を超える気温を経験すると、不思議なもので涼しく感じます。東京の夏はもっとじめじめしてきつかった記憶があります。先日、友人が日本から来た際に、クラコフの

 こんにちは、本日は気温28度。30度を超える気温を経験すると、不思議なもので

涼しく感じます。東京の夏はもっとじめじめしてきつかった記憶があります。
先日、友人が日本から来た際に、クラコフのヴァヴェル城に足を運んでみました。
以前、行ったときは中庭が工事中だったので、
あまり城の中を見れず残念な思いをしたことがあります。
現在、ヴァヴェル城には、レオナルドダビンチの白貂を抱く貴婦人
展示されているということで、見に行きました。
絵画を見るだけなら、10ズォティでその展示場に入ることが出来ます。
券を購入して門をくぐります。

 

城の中は大勢の観光客。
 

城の中庭です。ここの建物に絵画が展示されています。

わかりづらいかもしれないですが、中庭に入ったら左のほうに進み階段を2階(日本で言うと3階部分)に上ります。
また中庭のほうに出て突き当たりのところに右側に扉があるのでその中に展示されています。


行った甲斐がありました。

空調の聞いた部屋に、ぽつんと白貂を抱く貴婦人の画があるのですが、
存在感があります。ヴァヴェル城に訪れた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
この画はチャルトリスキ美術館所蔵の絵画だそうです。
2012年の5月からこの城で展示されるようになったようです。
19世紀はヨーロッパを転々とし、大戦中はナチスの手に渡り、
戦後ポーランドに戻ったようです。
1490年に描かれた作品がこうして今も残っているのを見るとすごいですね。

ポーランド 映画 Seksmisja セクスミシア

 こんにちは、EURO2012もとうとう閉幕。スペインがイタリアに圧勝して優勝しましたね。ポーランドではサッカー熱が当分なくなるだろうなあ。本日はポーランド映画、Seksmisja (セクスミシア)英題 Sexmission を紹介したい

 こんにちは、EURO2012もとうとう閉幕。スペインがイタリアに圧勝して優勝しましたね。

ポーランドではサッカー熱が当分なくなるだろうなあ。
本日はポーランド映画、Seksmisja (セクスミシア)英題 Sexmission を紹介したいと思います。
SFコメディ映画で監督は、映画Vabank と同じ監督、ユリウシュ・マフルスキです。
主演女優のBo?ena Stryjk?wnaは、監督の奥さんです。後に離婚しますが。
日本でも放映されていたんですね。
邦題が”女帝国の謎”。 うーん、残念な放題です。

 

ここからあらすじです。

1991年、冬眠カプセルが発明され、実験台として、
アルベルト(Olgierd ?ukaszewicz)とマックス(Jerzy Stuhr)が選ばれました。
当初は3年間の冬眠の予定でしたが、彼らが寝ている間、
核戦争が起こり、彼らが目が覚めたのは2044年になってからでした。
地上は、放射線により汚染されていると信じ込まされ、人々は地下に国を作っていました。
その国は、男が一人もおらず、女性だけの国でした。そのような体制のもとで、
2人の男の被験者は目覚めてしまいます。
(男性諸君なら誰もが憧れるシチュエーションでしょう)
全く男が存在しないので、女性は裸で歩くし、
子供は父親の存在を知りません。
この男たちにキスをされたら、気絶してしまう始末です。
男が全く存在しない国で、2人を死刑にするか、去勢するか裁判にかけます。
そこで、その男2人はそこからの脱走を試みます。
この映画をテレビで見たのですが、
女性の胸は丸見え、ヘアーも丸見え、モザイクがかかっていません。
ゴールデンタイムにこのような映像を流してもポーランドではOKなんですね。
この映画の最後のワンシーンも、画面いっぱい男性器のシーンで終わります。
文章で書くと、おバカなSFコメディに思われるかもしれませんが、
映画を観てみると面白いです。
大戦後、男性不在だったポーランドを皮肉る社会風刺の映画です。
ポーランドでこの映画のファンも多いようです。