契約書が大事

こんにちは、今日は快晴、ブログ訪問ありがとうございます。ヨーロッパの慣習と日本と違うなあと思う事のひとつは契約書を交わすことです。日本でも商取引で契約書を交わすと思いますが、会社に就職するときでも契約書を交わすのは、あまり無いと思います。あるとすれば企業の情報を外部に出さないなどの誓約書でしょうか。大きい企業に勤めたことが無いので詳しくはわからないですが。例えば、ポーランドでは契約書が

こんにちは、今日は快晴、ブログ訪問ありがとうございます。
ヨーロッパの慣習と日本と違うなあと思う事のひとつは契約書を交わすことです。
日本でも商取引で契約書を交わすと思いますが、
会社に就職するときでも契約書を交わすのは、あまり無いと思います。
あるとすれば企業の情報を外部に出さないなどの誓約書でしょうか。
大きい企業に勤めたことが無いので詳しくはわからないですが。
例えば、ポーランドでは契約書が無いまま、会社に勤めて賃金をもらうのは、
違法だそうです。チャルナ・ロボタ、つまり黒い労働といいます。
契約書が無いということは、社会保険や年金、税金を払っている証拠が無いということです。
仕事上でなにか怪我をした時も、治療代の補償がありません。
契約書には週何時間の労働、休みはいついつなどが書かれます。
ただ建前上はそうで、実際に労働者が経営者とお互いに合意して契約書を交わさないで
仕事をしている人もいます。
税金や社会保険代も引かれないし、経営者は余分に社会保険料を払わなくて済みます。
日本に比べれば契約書があるおかげで、法律上は労働者がかなり守られているなあと感じます。
その反面、こんなに労働者の権利が守られ過ぎていて経済がすばやく進んでいくのかなあと疑問に思います。
法律にのっとって、経営者が雇うとなれば相当大変な負荷がかかるなあと思います。
なので折り合いが合わず、お互いに合意してチャルナ・ロボタが出てくるのでしょう。
契約書無しでの労働がありえないのは、ドイツもそうでした。
イギリスで働いている義理の兄も契約書無しの労働はありえないと言っていました。
ヨーロッパはそのような商習慣なのだなあと知りました。
日本は労働している立場の人の権利がなさ過ぎて、こき使われている反面、
経済の状況が早く進んでいくのかもしれません。
 

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