ポーランド 映画 Vabank

 こんにちは、今日も曇り空、肌寒い一日です。今日は先日見たポーランド映画 Vabank(ババンク)を紹介したいと思います。伝説の泥棒、主人公クフィントの犯罪コメディの映画です。

 こんにちは、今日も曇り空、肌寒い一日です。

今日は先日見たポーランド映画 Vabank(ババンク)を紹介したいと思います。
伝説の泥棒、主人公クフィントの犯罪コメディの映画です。
1981年公開された映画です。舞台は1934年のワルシャワです。
音楽が映画にマッチしています。
ucho od ?ledzia(ウホ オド シレジャ)というスラングが映画で出てくるのですが、
これが映画のキーとなります。
どんなスラングかというと、
ウホは耳、シレジは、ニシンという意味です。
ニシンの耳はつかむ事はできないので、そこから
不可能という意味のスラングになりました。
主人公のクフィント役の役者はこの映画の監督の実の父です。
そしてこの監督はセクスミスィアの監督、ユリウス・マフルスキです。
 
ここからあらすじです。
銀行強盗に失敗して刑務所から出所してきた伝説の泥棒、主人公のクフィント。
彼は、出所後、趣味のトランペットに興じ、自宅で静かに暮らすことに決めました。
しかし、彼の妻が新しい男を作っていたり、彼の演奏仲間が財政苦により、
自殺したことから、静かな生活の願望は一変します。
そこに、宝石泥棒を家業にしている2人組みのコンビに、
クフィントは銀行強盗をしようと持ちかけます。
クフィントは足を洗ったんだと断りますが、
その襲おうとしている銀行は、詐欺的行為をしている銀行で、
彼の演奏仲間もその銀行によって、破産に追い込まれたのです。
親友の死に報いるため、彼は再び銀行強盗に立ち上がります。
映画の最中、その銀行の経営者クラメールとクフィントが会っています。
その際、クラメールはクフィントに私の銀行からお金を盗むことは不可能だと
示唆します。ここで、クラメールは耳を触り、ucho od ?ledzia(ウホ オド シレジャ)
と言います。
銀行強盗を見事やってのけたクフィントは映画の最後、クラメールと会うのですが、
その際、クフィントは自分の耳を触って皮肉ります。

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