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ポーランド 映画 Kr?tki film o zabijaniu

こんにちは、今日も快晴のヤボジュノ。ちょうどいい気温です。 

 先日みたポーランド映画を紹介したいと思います。 
 Kr?tki film o zabijaniu 殺人についての短いフォルム という映画です。
 ポーランドでは、現在死刑は執行されていません。 
 1988年の死刑執行が最後で、それ以降死刑判決は出ていますが、 
 執行はされていないようです。
その死刑執行についてテーマにした映画です。 
DekalogというTVシリーズの5番目のプログラムを映画化したものだそうです。
Dekalogはモーゼの十戒という意味で、そのうちの”汝殺すなかれ”を
にリンクしています。

ポーランドでも死刑に対する賛否が分かれているようです。
以下は、映画のあらすじです。
主な登場人物は、
司法試験に受かった新米の弁護士、ピオトル。
行き場の無い若者、ヤチェク。そして日々淡々と過ごすタクシードライバー。
映画の中盤まで、それぞれの人生の背景を描いています。
そして一気に映画は本題に入っていきます。
ヤチェクは前述のタクシードライバーの車に乗り、行き先を告げます。
タクシーが交差点で止ると一人の男が道に立っています。
男は首を横に振る演技をするのですが、
この先進んではいけないということを暗示していたのでしょう。
この俳優はDekalogのシリーズにチョイ役で出てくるのですが、
重要な意味を持っている役でもあります。
(名前はArtur Barci? この方も名俳優だそうです)
そして道中、衝動的にヤチェクはタクシードライバーを絞め殺そうとします。
逃げるタクシードライバーをさらに石で撲殺。
この事件を担当したのがピオトルです。結局判決は死刑になります。
ピオトルは若くて経験が無い自分を、
弁護できず死刑判決にさせてしまったことを悔やみます。
そのことで上司にも相談しましたが、
上司は君の弁護は完璧だったと慰めます。
そして、死刑当日、ヤチェクとピオトルは最後の面会をしていましたが、
時間が来たからと言って、看守たちは荒々しくヤチェクを執行場へ
連れて行きます。
執行の場もリアルに描かれています。
映画グリーンマイルの穏やかな死刑執行のシーンとは違う、
暴れるヤチェクを無理やり、執行場に連れて行き執行する
リアルなシーンです。
ピオトルは最後”決して死刑は2度とさせない”といいます。
でも衝動的に殺されたタクシードライバーの人生も考えると
素直にハイとはいえないなあ。難しいです。
ヤチェク役(Miros?aw Baka)もピオトル役(Krzysztof Globisz)も
名俳優だそうです。
いやあポーランド映画ってホントに面白いですね。
日本語版が出て日本でも知られることを祈ります。
この映画は日本で公開されていました。こちらのDVDをご覧ください。