こんにちは、今日もどんより雲のヤボジュノ。
今日は、ドイツでの部屋探しについて紹介したいと思います。
ドイツのデュッセルドルフで住んでいた時の話ですが、
家を探すのは、外国人にとって大変です。
不動産屋さんがあるので、お金があるときは楽に捜せますが、
手数料は相場で、家賃の2か月分です。
日本のような保証人制度は無いようです。
お金が手元に無い場合は、ネットや知り合いのツテで 捜すしかありません。
ドイツの部屋探しのためネットで調べているとよく、
Nachmieter(ナッハミーター)という言葉を見かけます。
現在の入居者が、後継の入居者を捜すというもので、
大家さんにこの方法で交渉していると、保証金が スムーズに返却されやすいので、
現在の入居者がナッハミーターを募集するようです。
後から入る人も交渉しだいで、家具とかもらえたり、
不動産手数料も要らないというメリットがあります。
しばしば、現在の入居者が住みたいという志願者を一度に集めて、
住居の見学会を実施し、その志願者の中から 選別する方法を取ります。
ただ現在の入居者がドイツ人の場合は、 ドイツ語で対応しなければならないので、
言葉がわからない人にとっては不利です。 部屋の賃貸に関する用語を紹介します。
Kaltmiete: カルトミーテ 基本の家賃です。この数字をもとに保証金が計算されます。
Nebenkosten:ネーベンコステン 管理費、雑費です。
Heizkosten: ハイツンコステン 暖房費です。
Gesamtmiete:ゲザムトミーテ 大家さんに払う総額の家賃です。
Kaution:カウチオン 保証金のことです。
Zimmer:ツィマー 部屋のことです。
Provision:プロヴィジョン 手数料のことです。
Etage:エタージュ 階数のことです。(1だと日本で言う2階を指します)